
昨今、コロナ禍の影響で
中国から筆の材料
特にイタチの毛が入らなくなり
熊野町をはじめ
筆業界では深刻な危機に瀕していると
聞き及んでいます…
今はイタチの毛の材料費が
6倍となり
これまで通りの値段では
筆が作れない…と
筆職人さんが嘆いておられます
で!
熊野町ではイタチに代わる
新しい素材として
アライグマの毛を使う試みを
始めたとの事!!
そこで
仿古堂さんが
アライグマの毛を使い
『ラスカル筆』として
試作品を制作されました
ぱんだ先生は
ネット注文での先行販売を
申し込む事が出来ず
ちょっと後悔していたところ
知り合いの書道の先生が
貴重なラスカル筆を
1本プレゼントしてくださいまして…
早速、試し書きしちゃいました~~
ラスカルっていうから
毛は茶色いのかな~って思ってたら
毛の色は白!
どうやら顔の毛を使うらしいです
ってか、アライグマとレッサーパンダとを
混同しちゃってました(^◇^;)
肝心の書き心地は…
猫の毛の玉毛とイタチの
いいとこ取り!って感じ
柔らかいけど穂先めちゃくちゃ効いてる!!
仮名も細字も全然イケる~~
うーむ
ラスカル筆いいわぁ~
軸のデザインもシュッとして
カッコいいし!
こちらはモニター用試作品なので
ちゃんと感想を送りましたよ~~
正式に販売が決まったら
優書会の生徒さんにも
積極的に使ってもらいたいな☆
という訳で
ラスカル筆の正式販売が待ち遠しい
ぱんだ先生なのでした~